東京三菱とゆうちょのネットバンキング比較

東京三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行のそれぞれのインターネットバンキングを使用した感想です。

[東京三菱UFJ]
暗号としてカードに記載されている番号を入れるという方式で、このカード自体、または内容が他人に取られない限りは、安全で便利な認証方法ですね。
ソフトキーボードは入力しやすかったです。ただ、文字配列が固定なので、配列がランダムなものに比べたらセキュリティが低めでしょう。それでも、一般的にこれで十分と思います。

[ゆうちょ銀行]
合い言葉を3つも要求され、たとえ同義語でも一文字でも違っていたらやはり通らないということで、非常に厳しく、面倒でした。
ソフトキーボードは、ランダムな配列でセキュリティ高め。ただし、ソフトキーボードにて大文字と小文字を切り替えるたびに余計なダイアログボックスが出て、いちいちそれを閉じなければならす、使いやすさが考慮されていないようです。
固定のパスワード入力を求められるのは通常どおりのセキュリティです。決めた文字列ばかり入力することになるため、登録時の文字列によりセキュリティ強度が変わります。

[結論]
東京三菱は、セキュリティを重視すると共に、使いやすさのためにある程度セキュリティ面で妥協しているところもあり、一般向けには適していると思います。
ゆうちょは、ある程度のセキュリティの重視が評価できますが、ユーザビリティの配慮が不足していると思います。