金さんの手作りランニングマスク
新型コロナウイルスの飛沫感染防止のため、ランニング時にはマスク着用が呼びかけられています。
ランナーが着用しているマスクとしてTVでよく見かけるのは、ごく普通のマスクのようですが、マスク内に水滴が付くぐらいに蒸れ過ぎる、メガネが曇る、といったことがあるため、私はランのときには違うマスクにしています。中国ではN95マスクを着用して体育で走った人が命を落とすこともあったそうで、スポーツで使用するマスクは、できるだけ負担の少ないものにすべきでしょう。
ランニングマスクも色々と販売されているようですが、私が着用しているのは金哲彦さんが動画で解説された自作マスクです。動画では、余っている大会参加賞のTシャツでの作成が勧められていました。余っているTシャツで、通気性のよいものがある方には、お金がかからず、良い方法のひとつなのではないかと思います。ただ、マラソン大会の参加賞はTシャツばかりではないので、大会に何度も参加していてもそんなTシャツは無いという方もいらっしゃるでしょう。私には大会ボランティアのTシャツで、通気性が悪くなさそうで、サイズが合わないものがあり、それで作りました。
それ以来、ランニング、ウォーキングの際にはいつもこれを着用して出かけています(自転車などで店に行くときにはふつうのマスクを使用し、使い分けています)。特に人通りの少ないところを選んでいて、周囲に誰もいないときには外しています。着脱がカンタンで、洗濯もし易く、意外と使えるマスクと思います。ただ、私には密着した布が上唇に少々摩擦し、少し気になります。1着のTシャツから2つのマスクを作りましたが、2度目に作った方が少しきつめになりました。作り方でかけ心地が変わります。
金さんのマスク作成の動画です。
さて、今日の関東地方のニュースでは、体育の授業で、児童らが全員、マスクをせずにグラウンドの周りを走っていました。しかも、児童同士の間隔が狭くなっているように見えることが度々ありました。コロナ禍における悪い見本を見ているようでしたが、先生が「もっと間隔を空けて」などと叫んでいたのが、不幸中の幸いでした。