読んだ本「モネの庭へ」「不完全な時代」「愛しあおう。旅にでよう。」
モネの庭へ
南川三治郎著。
モネは自分で庭を造り、そこで睡蓮の一連の作品を描いたそうです。その庭の綺麗な写真もたくさん掲載されていました。睡蓮の作品群は晩年に描かれたものということで、頑健な身体で庭を造り、描いたからこそ生まれた作品ということがわかりました。
不完全な時代
坂村健著。
ユビキタスをはじめとした主に技術的な話だけではなく、社会制度、文化まで及ぶ幅広い著作が収められている新書でした。文系と理系の両方に通じていた人として寺田寅彦が紹介されていますが、坂村氏自身もそのような人のように思えます。
愛しあおう。旅にでよう。
高橋歩著。
沖縄の自宅から北海道まで旅を続けたようなのですが、記録ではなく、そこで見たイメージ(写真)や、浮かんできたメッセージをまとめたものと言えそうです。