東京アートミーティングⅥに行きました
先日、東京都現代美術館で開催中の東京アートミーティングⅥに行きました。
YMO関連の動画を鑑賞できたのが良かったです。部屋の壁にプロジェクターで投影していたところでは、その再生動画の大きさと、音響設備により、ライブを追体験できるかのようでした。
これらの動画は、細野、高橋、坂本の3氏が結成して数年で解散するまでの若い時期のもので、若い、荒々しい、力強さを感じました。そういった時期の楽曲は私も何度も聞いてきていて分かっているつもりだったのですが、迫力に驚かされました。
また、ディスプレイにて再生されていたTECHNOPOLICEの動画を見ました。曲は何度も聞いてきましたが、映像付きで見たのは初めてで、とても面白かったです。
このように何点もの映像作品を鑑賞できるようになっていました。
3氏によって提供された写真が掲載されている壁も印象的でした。
細野氏のところにあったタイタニック号の写真は先日NHKのファミリーヒストリーで見ていたので分かりましたが、多くの写真は彼らとのつながりが分かりませんでした。
坂本氏の著作物を読んだこともこれまで度々あったのに、そこの写真を見てもほとんどつながりが分からず、まだ何も知らないことを認識しました。
YMO以外にも色々なアート作品の展示がありました。
温泉旅館の渡り廊下のような空間も面白かったです。これは日本の3人組「目【め】」による<TOKYO MOMENT>という作品だったようで、毎日新聞2016年1月13日(水)夕刊でも高く評価されていました(「これは日本の~評価されていました」は2016/1/14追記)。
東京の街の夜の景色のCG動画もきれいでした。
ちなみに現在うちに来ている新聞に掲載されている美術館の案内では、同美術館についてはオノヨーコしか載っていませんでした。