PCでインターネットラジオ録音、iTunesの.m4aで保存

概要

簡単な方法でわりと良い音質でインターネットラジオを録音できたと思います。その方法を記録します。
更に良い方法もあるでしょうが、現在の私の環境と容易さから、悪くない方法かと思います。

追記:Facebook上でradikaというソフトを教えていただきました。この機能を使いこなせれば、らじる★らじるとradiko.jpの予約録音や複数同時録音ができて、とても便利そうです。

録音方法

下記の手順で録音しました。

  1. サウンドカードのライン出力とライン入力を接続しました。
  2. PC上でインターネットラジオの再生を開始しました。
  3. Adobe Soundbooth(既に終了しているソフトで、同様のソフトは多数あり)を使用して、ライン入力の音声を録音開始操作しました。通常は停止操作をして保存されますが、停止操作をせずに放っておいたところ3時間程で自動的に録音が終了し、ファイル保存されていて便利でした。初期設定でwavファイルになりました。

アナログ入出力で音質の劣化がありますから優れた方法とは思いませんが、様々なインターネットラジオ等で共通して使える方法と思います。ONKYOのサウンドカードを使用しているので、ライン出力などを使うことによる音質の劣化があまり気にならないで済んでいるのかもしれません。

ファイルフォーマット変更

下記の手順でファイルフォーマットを変更しました。

  1. 引き続きAdobe Soundboothを使用してaacファイルに保存しました。
  2. dBpoweramp Music Converterを使用して、1.で作成したaacファイルコンテナフォーマット変換によりをm4aファイルに変換しました。

wavファイルは非常に大きくHDDを圧迫しますから、aacファイルに保存し直しました。2時間の長さで録音したファイルがwavファイルで2.7GBytesだったのが、aacファイル(ビットレート192kbps)にしたところ169MBytesになりました。ビットレートによってサイズはより大きくも小さくもなるようでしたが、wavファイルより圧倒的に小さくなるのは変わらないようです。

aacファイルからm4aファイルへの変換は、コンテナフォーマットの変換のみで済む場合は劣化がありません。そして、ファイルサイズの変化も小さかったです。169MBytesのaacファイルが168MBtytesのm4aファイルになりました。ちなみに、別なソフトを使用してもm4aファイルに変換されましたが、ファイルサイズもビットレートも大きく変わり、劣化を伴う変換になってしまいました。

私の音楽ファイル保存では、多くのソフトが対応しているmp3ファイルで保存していた期間がとても長かったのですが、Soundboothのドキュメントによると同じビットレートではmp3ファイルよりもaacファイルの方が高音質なようなので、このような手順を採っています。

dBpoweramp Music Converterを使用したコンテナフォーマット変換

このソフトの変換機能を利用したところ、aacファイルからm4aファイルへの変換が、コンテナフォーマット変換で済みました。

手順はOK Wave(http://okwave.jp/qa/q8093292.html)にあったものを使用しました。これにそって、下記ような手順で変換できました。

  1. 紹介されていたURL(http://web.archive.org/web/20130116025817/http://www.dbpoweramp.com/codec-central-m4a.htm)から、dBpoweramp Music Converter、Additional Codecs (WMA, m4a)からAACのコーデック、m4a Utilitiesをダウンロードし、そしてインストールしました。
  2. 変換したいaacファイルを右クリックして、コンテキストメニューから「Convert to」を選択し、表示されるダイアログボックスで[aac to m4a]を選択、保存場所を指定してConvertボタンをクリックしました。

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