Beneges ハンダごてセットを購入
ハンダごてをAmazon.co.jpで格安で購入しました。
この製品は付属の説明書が英語でしたので、説明書に記載されていた注意点、取り扱い方法などを翻訳してみました。以下に記載します。
警告
誤用は火災を引き起こすので、以下のことを厳守ください。
- ハンダごての誤用をどうぞ防ぎ、操作説明書に従って操作すべきです。
- ハンダごての金属部品に触ってはいけません。
- 可燃物のそばでハンダごてを使用してはいけません。
- 皆さん注意です。ハンダごての筒先は燃焼や他の危険事故を容易に引き起こします。ですから、作業後はどうぞ電源を切ってください。
- ハンダごての筒先の交換前に、電源が切れていて、筒先が冷えていることをご確認ください。
- 何らかの損傷があるとき、特に電源コードに損傷があるときは、使用厳禁です。
- この製品は、3つ穴ソケットに差し込まれる3線の接地プラグを使用しています。プラグの変更、または悪い接地をもたらす非接地プラグのアダプターの使用を禁止します。線を延長したいならば、3線の接地電源コードを使用ください。
- ハンダごての筒先を、はんだ付け作業以外で接合するために使用しないでください。
- ハンダごてを、こてに残ったハンダのかすを片付けるためにテーブル上で叩かないでください。このようにすると、ハンダごてが深刻な損傷を受けてしまいます。
- 許可なくハンダごてを交換しないでください。
- 部品は純正品との交換を推奨します。
- はんだごてを濡らさないでください。手が濡れているとき、使用したり、ハンダごてを離してコードを引いたりしないでください。
- 換気が良い環境での作業を推奨します。または、はんだ付けの際に、ハンダごてが煙を発するため、自分自身のそばに小さな扇風機を置くすることを推奨します。
- ハンダごてを使用する際、本体または対象物にいかなる損傷を与えることも禁止します。
- 子供たちはハンダごての危険を知りません。ですからこの製品は、子供たちが容易に触ったり使ったりできないところに置き、一般に認めたられた管理下で格納されるべきです。
ハンダごての使用
A: 接続
- ケーブルの2ピンのプラグは、3線のソケットへと挿入すべきです。接地にご注意ください。
- 調節可能な自動温度調節装置ハンダごてが使用可能になると、表示ライトが赤く点灯します。それは、加熱の過程であるという状態です。
B: 温度設定
温度調節つまみ。温度調節は200~450℃の範囲です。右に回すと温度が上昇します。左に回すと温度が下降します。設定温度が350℃ならば、その温度に合わせる必要があるとき使用可能です。
C: 休止
ハンダごてを長時間使用しないとき、電源を切ってください。電源切断の作業は、電源コードを引き抜いた後に限り、完了となります。
警告:
回路基板は充電されています。本職でない職員が自分でハンダごての電源を入れて温度調節をすることは許可されていません。
前面パネルに印で示されたねじを調節するために小さなプラスドライバーを使ってください。ねじを時計回りに回すと温度が上昇し、反時計回りに回すと温度が下降します。回路基板は充電されます。本職でない職員が自分でハンダごての電源を入れて温度調節をすることは許可されていません。
溶接の筒先
警告:
- 溶接ヘッドを取り付けずに使い始めないでください!
- 溶接ヘッドを交換するとき、どうぞ電源コードを抜いて加熱軸の損傷を防いでください。
A: 溶接の筒先の使用
高過ぎる温度は、溶接の筒先の機能を弱めますので、可能な限り低温を選択ください。ハンダごての回復力はよく、低温の状態でさえ、完全に溶接作業を成し遂げることもできます。その上、それは温度に敏感な要素を保護することができます。
溶接の筒先の掃除
溶接の筒先を掃除用スポンジ、または掃除用の濡れた布で定期的に掃除すべきです。なぜなら溶接後、残りかすが、溶接の筒先に損害を与えたり、溶接不良を起こしたり、溶接の筒先の熱伝導を弱めたりし得る、酸化物や炭化物を発生させるからです。長期間に渡る連続的な溶接の筒先の使用においては、表面の残りかすを掃除するために一週間に一度溶接の筒先を分解すべきです。こうして、溶接の筒先の損傷を防ぎ、温度を下げられます。
溶接の筒先を使用しないとき
溶接の筒先を使用しないとき、溶接の筒先を長時間、高温にしておかないでください。さもなければ、溶接の筒先の融剤が酸化物へと変化する際に、溶接の筒先の熱の状態が弱まるでしょう。
溶接の筒先の使用後
使用後、溶接の筒先をふき取ってきれいにし、溶接の筒先の酸化を防ぐため、新しいハンダの層をかぶせるべきです。
溶接の筒先の維持
溶接の筒先を確認、掃除ください:
注意:溶接の筒先上の酸化物を、削り取るものでやすりがけしないでください。
- 設定温度は250℃です。
- 温度が安定したら、溶接の筒先を掃除用スポンジで掃除し、確認ください。
- 溶接の筒先のハンダ部分が黒い酸化物を含んでいる場合、溶接の筒先上に新しいハンダの層をかぶせ、それから溶接の筒先をふき取るために掃除用スポンジを使ってください。そのように酸化物を取り除くために反復的に行い、それから溶接の筒先上に新しいハンダの層をかぶせてください。
- もしも溶接の筒先が変形または深刻な腐食をしたら、溶接の筒先を新しいものと交換しなければなりません(純正の筒先の使用を推奨します)。
溶接の筒先を長く使うために
- 溶接作業後は、溶接の筒先の酸化を防ぎ、使用期限を引き延ばすために、毎回、新しいハンダの層を溶接の筒先にかぶせてください。
- 通常の作業の状況下においては、温度をどうぞ可能な限り低く合わせてください。低温にすることで、溶接の筒先の酸化を減らすと共に、部品の溶接を容易にすることができます。
- 薄い溶接の筒先は、必要な状況下においてのみ使用ください。薄い溶接ノズルは、大きなものと比べて耐久性が劣るからです。
- 溶接の筒先を検知用具として使用しないでください。溶接の筒先を曲げるとコーティングが破裂し、使用期限を縮めることになるからです。
- 活性やにが少ないハンダを使用ください。活性やにの濃度が高いと、溶接の筒先の腐食が早まります。
- 溶接の筒先を使用しないとき、使用期限を長くするため、できる限り電源を切ってください。
- 溶接の筒先をたいへん強い力で叩かないでください。そのようにしても、より早く加熱することにはなりません。
説明書の感想
届いた製品の説明書は、英語のみ記載された1枚だけが添付されていました。誤字・脱字と思われる箇所が散見され、そのために読みづらくなっている文章でした。謳われていたPSE認証も、製品上の表示は、ケースの外側に張られたシールの「日本PSE認証」というテキストしか見付かりませんでした。このため、信頼できる製品なのか、やや心配になりました。
電源プラグは、上記の翻訳とは違って普通でしたので、どの差込口にも容易に差し込んで使えるでしょう。
上記の翻訳では、本職の職員しか自由に使えないとのことでしたが、それに従うと使えなくなってしまいます。説明書に記載されていた内容に留意して、後日使用したいと思います。
お買い得感
このハンダごては、低価格でありながら温度調節機能が付いていました。そして、ハンダ吸い取り器、ハンダごてを置く台など、様々な付属品付きでも2,000円未満で、お買い得感が高いものでした。
これまで使ったことがある、温度調節機能が無いハンダごてでは高温になり過ぎ、対象部品の破損が心配でした。また、ハンダ吸い取り線は持っていましたが、これも高温での使用となるため、ハンダ吸い取り器が役立つかなと思いました。
日本のPSE認証を取得と謳われていて、安全性も期待できそうな製品でした。
Amazon.co.jpでも人気の商品のようで、多数のレビューがありました。