モバイルバッテリーとUPS

モバイルバッテリー

Astro M2箱普段使用しているAndroidスマートフォンのバッテリーが切れて困ることがあるので、モバイルバッテリーAstro M2を購入しました。
届いたそれは、アップル製品にも似て、きれいな箱に入っていて、中身もシンプルながらピカピカでした。

使用しているAndroidスマートフォンは、初めから電池の持ちが悪かったです。より大容量の機種もありましたが、それでも少し容量が多いだけという印象でした。

メモリー効果があるため、頻繁な充電は控えてきました。それもあって、タイミングによっては電池の残量が少なくなるときも時々ありました。

Astro M2を選択した理由

Astro M2 青色残量表示Astro M2はAmazonで比較的人気のある機種でした。更にコストパフォーマンスがよさそうな機種もあり、悩みましたが、次のようなポイントでこの機種を選びました。

  • 2端子同時充電可能
  • 2端子は出力の特性が異なっていて、適切な端子を選択することで高速充電に対応
  • 電池容量の割に比較的小型軽量

青色LED

Astro M2 暗闇での青色残量表示これは青色LEDですね? 残量表示が青く光ります。先日ノーベル賞に受賞された赤崎勇氏(名城大教授)、天野浩氏(名古屋大学教授)、中村修二氏(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)のおかげですね。

LEDライトとしても使用可能

ボタン長押しでLEDライトにもなりました。これをかばんに入れて持ち歩くと、LEDライトとしても役立ちそうです。

大きさ

私のスマートフォンと比べるて、幅はほぼ同じで、縦の長さが少し小さく、厚さは約2倍です。このスマートフォンは、近頃の機種としては少し面積が狭く、小振りです。少しずっしりとした感じです。初めての印象では、iPod(クラシック)に近いような感じで、鞄には問題なく入れて持ち歩けそうです。ただ、自転車のロードバイクで移動するときにはウェアのポケットにはふつう入れられそうにありません。条件によっては更に小型のものの方がよいのかもしれません。小型のものはコンビニでも売られていて、Astro M2とほぼ同じ価格で買えるようでした。

端子ごとの出力の違い

Astro M2 本体の端子表示端子の名称が、箱の印刷(1A、2.1A)と、製品上の印刷(For Android、For Apple)とで違っていました。

購入前は、すべて2.1Aの方が高速に充電されるのかと思っていたのですが、説明書によると違いました。
For Appleの端子は、アップル製品では高速充電(iPhone:1A(フルスピード)、iPad:2.1A(フルスピード))で、Android製品ではスマートフォンもタブレットも0.5Aとなるそうです。
For Androidの端子は、Android製品では高速充電(スマートフォン:1A(フルスピード)、タブレット:2.1A(フルスピード))で、アップル製品では(iPhone:1A(フルスピード)、iPad:1.5A)となるそうです。
このため、箱の印刷よりも、製品上の印刷の方が適切なようです。

これ以外の場合はちょっと考えてしまうかもしれません。各機器に付属のUSB充電用器具に電流値は記載されていて、例えばKindle Keyboardの場合、「Output ~ 0.85A」などと記載されていました。これはFor Androidが向いているかもしれません。Apple、Android以外で2.1Aの場合はどちらにすべきなのでしょうか? そのような場合はないのでしょうか?

UPS

UPS 本体と交換用バッテリーパックモバイルバッテリーが届いた日、温度条件が良い場合の耐用年数5年を超えたオムロンのUPSの警告音が鳴り響きました。警告の内容は「バッテリーの劣化」でした。

近くで落雷があったとき、瞬間的に停電することはよくあるためUPSはあった方が安心です。UPS全体を買い替えるよりもよほど安いので、バッテリーパックを交換しました。UPS本体はとても長持ちしています。バッテリーパックの交換はとても簡単にできるようになっていて、便利ですね。

今まで使っていたバッテリパックは無料で引き取ってくれるので、助かりました(送料は払いました)。

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