システムバックアップHDをeSATA接続
eSATA接続は、便利で安上がりでした。
eSATA接続のための、PCケースに取り付けるインターフェイスは、マザーボードに付属のものを使用しました。
このインターフェイスは、単にマザーボードのSATA端子と接続し、電源ケーブルを接続しただけでした。
ホットプラグラグに対応しているので、ベアドライブをUSB外付けHDと同じ感覚でPCと接続できるようになりました。
PCケースは十分な大きさがあるのでシステムバックアップ用HDを内蔵しっぱなしということもできます。
それなのにeSATA接続という方法をとったのは下記の理由によります。
通電中、すなわちHDD回転中に何らかの障害が発生した場合、HDD破損、記録内容消失のリスクがあります。
また、このHDDのための消費電力増大、およびPCケース内の温度上昇による、消費電力増大、各部品の劣化が考えられます。
ベアドライブを接続する手段としてはUSBでインターフェイスする機器もあります。
USB2接続の場合、HDDの速度を十分に活かせず、転送速度の足かせになります。
また、余計なインターフェイス機器を使用することで、障害のリスクが高まりますし、
障害発生時の原因究明にも手間がかかることになります。 けれども、SATA接続だけでなく
ATA接続のHDDをUSBでインターフェイスする機器を利用すれば、eSATA接続できないHDDも外部接続できます。