第27回かすみがうらマラソン2017
ボランティア
今年もAEDを自転車で運ぶボランティアとして参加しました。
今年の大会は暑さのため、熱中症とみられる症状の方が多数出ました。
2年前と同じ20km~22.5kmの区間の担当でした。
この区間を以前担当した2年前は、ほぼ何事もなく、暇なぐらいでした。
今年は4人ほど倒れていました。
この区間のコースは、城の形をした資料館の先でマラソンの中間地点を過ぎ、坂を下ってから右折し、折り返して湖岸近くの道を進んでいきます。
倒れている人が特に多かったのは、下り坂の途中でした。
坂の途中、道の両脇に、合わせて3人が倒れていました。
午前中から暑く、自転車で移動する際も多少気持ち悪さを感じるぐらいだったのですが、ランナーにも相当過酷な状況だったようです。
目が見えないランナーの伴走者の中には、20km地点で交代されている方もいらっしゃいました。
伴走者の交代は、偶然見かけただけですので、一般的なことなのかどうか分かりません。
結果について
歩崎公園からすぐ近くの担当区間に向かう際、車いすの部とその後の一般の部の両方のフルマラソンの先頭の方のランナーと出会いました。
どちらも先頭は後続を大きく引き離しての独走状態で、圧倒的でした。
それぞれ、パラリンピックのメダリスト藤田氏と、ロンドンオリンピック代表の藤原新氏だと思っていたのですが、実際は違いました。
藤田氏はサポートとして、藤原新氏は出走者にハイタッチされるなどで、本大会にかかわっていらっしゃいました。
2人以上で集団を作って走っている人が多かったです。
特に風が強いことが多い湖岸では、集団の風よけが役立つことでしょう。
車いすの部の1位は佐藤健氏1時間48分12秒、一般の部の勝者は牧野冴希氏2時間23分25秒という結果でした。
一般の部のタイムは、あれだけの暑さでも、例年とあまり変わらなかったのですから、素晴らしい成績と言えるでしょう。
知っている方が本大会に出走していると聞き、速い方なので待っていれば見られるのではないかとしばらく探していましたが、なかなか来られないので、暑いので途中で棄権されたのではないかと思っていました。
その方は、10マイルに参加されていたのでした。