2012/11/18 サイクリング その3 真壁から上曽峠越え、朝日トンネル
たちかわの百歳饅頭
しもだて美術館を出た後、すぐそばの和菓子店たちかわで百歳饅頭という茶饅頭のようなものを数個買いました。コンパクトで、自転車のサドルバッグに入れてきれいに持ち帰ることができました。
真壁側から上曽峠越え
北条経由の最短経路で帰ろうかと思っていました。けれども折角の機会なので、真壁経由で峠を通って帰ることにしました。真壁方面に進むと、山の稜線が広く左右に伸びていて、峠が迫ってくるのがわかりました。道を選ぶこともなく直進を続けると上曽峠にやって来ました。峠名の表示があり、わかりやすかったです。真壁側から上曽峠を越えるのは初めてでした。
上曽峠を真壁側から登るのは厳しいと聞いていました。実際に途中斜度10%の表示もあり、なかなか厳しかったです。気温表示は10度。山の日陰で体感的にはとても寒く、登っていても寒かったです。登るときには路面に横断歩道のような縞々、ただし黄色の線で路面がガタガタとなるようになっていましたが、下りはそれがなく快適な峠の下りを体験できました。
朝日トンネル
峠をくだり、フラワーパークを過ぎ、朝日トンネルの方に向かいました。朝日トンネルへの道はっきりとわからず、ナビの地図で朝日峠展望公園の方に進んでいきました。不動峠にも続く道を進むと、朝日トンネルへと続く道との分岐の交差点に案内標識がありました。フラワーパーク辺りからその朝日トンネルを過ぎて土浦小野線へと、ずっと車の量が多く、皆さん開通したトンネルを見に来たのだなと思いました。
朝日トンネルのお陰で、アップダウンなく通れるようになったのかなと思っていたのですが、実際には裏不動側がスロープになっていて、トンネル付近は緩やかな登り坂になっていました。
トンネルの中は照明でなかなか明るく、壁もきれいでした。それでも車の排気ガスで煙っているようで、路側帯も狭くなっていました。そして、トンネル内で自転車とはまったくすれ違いませんでした。健康と安全のためにも、自転車はやはり不動峠を越えるべきでしょう。
まとめ
トータル117.9キロ。距離的にはそれ程でもありませんでしたが、小貝川、真壁側からの上曽峠越え、朝日トンネルと、初めてづくし、行きたかった展覧会では貴重な生演奏付と、恵まれた一日でした。百歳饅頭、買ってきた当日も2日後の期限の日もとても美味しく食べられました。