輪遊塾 第2回 (2011/10/30)
前回は、講義の内容をなるべく網羅して要約することを目指しましたが、今回は特に僕が興味を持った部分について、自分なりに解釈してまとめることを重視しました。その際、別な人と話して得た見解も含めています。私的なメモです。なお、お店のブログ記事のURLはhttp://pitstoptsukubahojo.blog.fc2.com/blog-entry-78.htmlです。
(ブログ終了のため削除しました。2016/8/13)
姿勢について
バイクやスキーのようにシーズン初めに姿勢を固定してしまえばシーズンを乗り切れるようなものとはちがって、自転車の姿勢は重要です。
自転車は下記のようなシステムを持ちます。
- 自分の出す力をより多く地面に伝える
- 道路に対して自分の体をコントロールする
自転車はバイクやスキーのようにエンジンや重力が圧倒的な馬力を持つのではなく、自分で力を出して地面に伝えていきます。そのために効率よく伝えるような正しい姿勢をとる必要があります。適切な姿勢をり、重心を適切にしなければなりません。自転車であるべき重心は、直立しているときの重心と同じでへそです。前につんのめるような姿勢をとってしまうと、力で両脇からハンドルを押さえ込むような姿勢になってしまい、腕に無理な力が働きます。無理な力をかけずに楽にハンドルを握るように正しい姿勢をとりましょう。
練習について
走った距離は裏切りません。ちょいさんは年間1万5千キロ位走っているとおっしゃったかと思います。あまり速く走れないと思う人は、練習を積み重ねることで、向上できるようです。
サドルについて
骨盤を立てるようにするのが理想ですが、体が硬く、柔軟性に欠けている場合、骨盤が前に倒れすぎてしまいます。理想的な姿勢はありますが、体が硬い場合にはそういった姿勢をとることが不可能です。それを補うようなサドル選びが可能です。形に目がいきやすいですが、形よりももっとほかの部分を見て、最後に形を見るぐらいでよいです。××というブランドがありますが、こちらは体の柔軟性に合わせることを重視しているそうです。穴あきサドルは、尿道その他のデリケートな部分の圧迫を軽減するためのもので、圧迫がある場合には選択候補になります。
サドル選びの旅などといって笑うことがあります。特に問題が無ければ、替える必要はありません。
ビンディングについて
流行の■■は、プロの競技者向けです。レース中の安定性は抜群ですが、歩くことはまったく考慮されていません。クリート代は7千円程と高額です。
○○の▲▲は、無難な選択で、普通の人は基本、これでOKです。もっとも歩きやすいです。○○が合わなかったときに、ほかのビンディングを試すということでよいでしょう。
シューズについて
○○のシューズは日本人の足に合わせて設計されていて、多くの場合無難な選択です。
ちょいさんは、ご自身の足に合わなかったので、別メーカーのシューズを履かれているそうです。
ちょいさんは、普段のレース用シューズでは、いい景色があっても心情的に止まりづらいそうです。僕もそういうときもあるかもしれません。写真撮影などが目的のときには、MTB用のシューズを使用されているそうです。
個別指導
ちょいさんにサドルを上げていただきました。これで、更に効率よく走れるようになるでしょう。
練習会で100km走行するとき、80km位走行すると、スピードが落ちてしまいます。これを持続するための方法について伺いました。
- 練習会で走行する前に、BCAAのサプリメントを飲めばよいでしょうとのことでした。僕も持っていましたが、普段、パンで済ませていました。BCAAを摂れば燃焼効率が高まるそうです。パンとBCAAは違って、パンはおなかが空いたら食べれば良いものです。BCAAのサプリメントはやや高価ですが、きちんと摂って走りたいと思いました。
- しばらく走行した後で、速度が落ちてしまうのは、筋持久力が不足しているためだそうです。これを鍛えるには、日々練習するということが大切なようです。それにより、月間・年間走行距離を伸ばします。平日は、仕事後に暗くなってから全力で実走練習するということは不可能ですので、ローラー台が役立ちます。
日記に書いていただき、どうもありがとうございます!
トラックバックという言葉の意味が、ようやくわかりました(笑)。
画面レイアウトもステキですね。
またよろしくお願いします。
サイクルモード、楽しんできてくださいね。
ご返信ありがとうございます! 実は私もトラックバックを使ってみたのは初めてでした。実際に使ってみて、この機能の意味がよく分かりました。
サイクルモードは初めて行って参りました。夢中で膨大な枚数の写真を撮れるほど、美しい自転車でいっぱいでした。後で日記に書きたいと思います。