ユピテルのGPS ASG-CM11
愛用してきたGPS
自転車用のGPSで、1年以上前からお世話になっているGPSです。ロードバイクを買ってからあまり間を空けずに買いましたので、このGPSと共にロードバイクで走ってきたと言えます。
台座の強度が「?」
自転車を自動車で運ぶに当たり、台座も外した方がよいかと思い、今日、外してみましたが、台座の脚4本の内、2本が折れてしまいました。実は、これは2度目です。
1度目は、約半年前でした。そのときも2本折れてしまいました。そのときの折れるきっかけははっきりと覚えていませんが、やはり台座を外そうとして折れてしまったように思います。その後、GPSを取り付けて問題無く走り続けていましたが、ダウンヒルの最中にGPSが落下してしまい、台座を交換しました。
その経験があったので、ずっと台座を外そうとしませんでした。今回は、前に脚が折れた経験から、慎重に台座を外そうとしましたが、またしても折れてしまいました。少なくとも私とこの台座との相性はあまりよくないといえるでしょう。
更に、台座の値段を比べると、ガーミンの台座の方が安かったです(Amazon.co.jpにて)。
GPSの耐久性はなかなか
台座の脚が折れていたため落下したと思われるGPSですが、外装の一部に軽い傷が付いた程度で、しっかりと動作しています。
地図は一種類のみ
地図はいつも同じです。見えなくはありませんが、確か3年ほど前に購入したスマホ(画面は狭め)のGoogle Mapの方が地図が分かりやすいです。地図の交換ができないため、山岳用も無ければ、海外での使用もできません。
夏期には画面見づらい
夏期は画面がぎらつき、走行中に地図を読み取るのは困難な場合が多いです。
道をなかなか覚えられない
自転車クラブの人たちは、サイコンはほぼ付けていますが、GPSをつけている人は、まれです。それでも道を覚えていて、間違えずに走ります。僕はGPSに頼ってしまっているためか、道に迷うことが多く、そういうときにGPSが頼りになり道を探りつつ走って帰ることはできるのですが、そもそも道をきちんと覚えて、迷わなければいいのではないかと思います。道を覚えていないので、人とコースを話し合うことも困難です。
まったく未知のルートで役立ちました
PC上でGoogleマップを利用して作成したルートをこのGPSに入れておくことで、都内多摩地方から埼玉県を経由して茨城県内の自宅に帰ってくることができました。このように知らない道を長距離(150~200キロほど)走れたのは、このGPSのお陰でした。
結論
ASG-CM11はGPSとして役立ちますが、少し半端な印象です。ガーミンよりも低価格でしたので、価格相応と言えるかもしれません。新型の機種の方がケイデンスにも対応していてより使えるとは思います。
一方、ガーミンならば満足できるかどうかも疑問です。GPSをたまにしか活用しないのに、高価なガーミンを買って満足できるのかという疑念がぬぐえないからです。
しばらくGPSの取り付けは見送り、いつもリアルな現実の世界と、愛用のSUUNTOの心拍計とを見つめるようにしてみようかと思います。